お天気のいい日には、積極的にお散歩へ出かけています。
乳幼児期に、それぞれの成長発達に合わせた歩行や運動をすることは、身体の使い方を習得するだけでなく、自分で行動できる喜びや興味の広がり等の「情緒の安定・広がり」にもつながります。また、公園遊びの中では、友だちとの関わり、自分の思いを伝えたり表現することなど多くの経験ができ、「生きていく力」の基礎が培われます。さらに、たくさん自然に触れることは、発見や関心の広がりから心の豊かさも育まれます。

毎日、保育の中で季節の歌を歌ったり、手遊びをしたりしています。ピアノやタンバリンなどの楽器の音に触れたり、保育者やお友だちの歌声に触れたりする時間を大切にしています。生活の中に、自然と聞こえてくる「音楽」に親しむことは脳と心のよき刺激となり、成長の糧となります。
 また、年齢に応じた制作活動も行っています。
手や指先を使い、時には素材の感触も味わいながらの制作は、身体的発達を促すとともに、「感性」も深く養われます。
日々の生活の中にこそ、子どもたちの心と身体が育まれる経験やチャンスがちりばめられています。その一つ一つを大切に、保育を行っております。